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簡単カックロ解説 2010.09.29

カックロはアメリカのパズル誌に Cross Sum の名称で掲載されているパズルを日本に持ち込んだものである。

歴史

ニコリでは1982年1月発行の『パズル通信ニコリ』7号巻末の予告においてクロスサムの存在は公表していた(次号予告でのパズル名の発表のみ)が、次号には登場しなかった。しかし、同年、萩島出版(現・アイア)から出版された『ザ・パズル』誌において、ニコリがパズルの製作を依頼され、その際に製作し掲載された「クロスサム」が事実上日本で公的に最初に紹介したものとなったが、これは話題にならなかった。

ニコリそのものがこのパズルを紹介したのは1983年8月の『月刊ニコリスト』誌上となり、後にSumを和訳し「加算クロス」と名付けて「パズル通信ニコリ」誌上で発表し、後にそれが縮まって「カックロ」となった。

『パズラー』誌(世界文化社)も同じパズルを日本に紹介した。こちらは語順を入れ替えた「サムクロス」の名称を用いている。これは、「クロスワード」の略でもある「クロス」を最後に配置することによりクロスワードパズルと同じペンシルパズルであることを強調するためである。

英語圏では通常は Cross Sum が使用されるが、2005年にニコリがガーディアン紙に問題提供をはじめてからカックロの名称も多く使われている。カックロの英語表記には Kakuro が用いられる。


ルール

マスに 1~9 の数字を入れる。
斜めに仕切られたマスにある数字のうち、右上にある数字は横へ続く空マスの計。左下にある数字は縦へ続く空マスの計を表す。
横に連続する空マスの中に同じ数字は入らない。(縦も左記に同じ)


分解パターンが少ない数

2マスのとき
3=1+2
4=1+3
16=7+9
17=8+9
3マスのとき
6=1+2+3
7=1+2+4
23=6+8+9
24=7+8+9
4マスのとき
10=1+2+3+4
11=1+2+3+5
29=5+7+8+9
30=6+7+8+9
5マスのとき
15=1+2+3+4+5
16=1+2+3+4+6
34=4+6+7+8+9
35=5+6+7+8+9
6マスのとき
21=1+2+3+4+5+6
22=1+2+3+4+5+7
38=3+5+6+7+8+9
39=4+5+6+7+8+9
これらの組み合わせを利用することが多い。

中級以上になると、2通り計がある形を考えることがある。

2マス
5=1+4=2+3
6=1+5=2+4
14=5+9=6+8
15=6+9=7+8
3マス
8=1+2+5=1+3+4
22=5+8+9=6+7+9
4マス
12=1+2+3+6=1+2+4+5
28=4+7+8+9=5+6+8+9
5マス
17=1+2+3+4+7=1+2+3+5+6
33=3+6+7+8+9=4+5+7+8+9

簡単な例題
カックロ

答え
カックロ答え
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